「無」の世界…
むっかし、「ネバーエンディングストーリー」って映画がありましたね。
「無」による崩壊の危機に瀕した不思議な異世界、「ファンタージェン」を救う物語。
フッと思い出したのは、今の世界情勢に似てるなぁって思ったから。
その物語の 「ファンタージェン」 も人間の興味 とか 夢 欲望 から作られる世界。
今の世界も 「無」 に侵されつつあると思いませんか?
夢や希望なんてもう 死語 のようになり、
特に若い世代では、自分も含め 将来に何の期待もなく、物に対する欲も消えている。
高校出て働き出した同級生が、初任給12万のところ、当時、人気だった車を、10万のローンで買った! というのが仲間うちで話題になった。
その時は
「アホか? コイツは!」
と思った。
がしかし、
今は そんなツワモノ、もう化石でしかなく、
免許取っても 走ればいい🚙 って感じで…
思えば、
そんなツワモノが 「ファンタージェン」を作ってたのかなぁ。
そして映画では、
「無」の使いの オオカミ のようなやつが
主人公の旅を邪魔する。
これぞ今の 「ウイルス」か!
物語では、最後に「無」を食い止め、
たった一粒 残った「ファンタージェン」を
さあ! 大きくして行こう!
って感じで終わるのだけど、
その一粒こそ パンドラの箱の 「希望」
かな。
今の世界のどこかにも きっとその「一粒」
いやいや もっといっぱいの 希望があるはずですね ^ - ^