ゑびす先生の日記

ゑびす治療院の院長が書くブログです

鍼灸師らしくツボ解説vol1✌️

 まず、超有名な 足の三里(さんり)について…
 足の三里は、その流れが胃の経絡である事からみても、どうどう、胃のツボ代表であります。
 昔、松尾芭蕉も、三里のツボに灸(きゅう)をすえ、「奥の細道」を旅した、って話は有名。
 で、三里のツボには、旅人にもってこいの特徴があります。それは〜
1️⃣ツボ位置が素人さんでもとらえやすい!〜〜説ありますが、10円玉ぐらいの大きさってのが有力。
2️⃣三里のツボ位置にある筋肉は、足で最も疲れが残りやすい!
3️⃣旅人は胃が疲れている!から〜〜筋肉の疲れは胃の疲れ!
 まさに、旅人にうってつけ❗️だけど、一個注意点⚠️ これは、実験結果なんだけど、三里のツボは「胃酸の分泌を促進する」ってこと。とゆうことは、もともと、分泌のいい人は、使ったら胃炎はひどくなる可能性あり❗️ってことです。
 なもんで、上手く使い分けれるといいですねぇ〜。
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ちなみに、三里の下の「上巨虚(じょうこきょ)」っていうツボは、腸のツボ です。